2020/4/15
米国国立衛生研究所(NIH)、米疾病対策センター(CDC)、米‣University of California. Los Angels、米‣Princeton Universityの研究グループが、新型コロナウイルスが、どの程度の期間生存するかの研究報告を行いました。
その結果、新型コロナウイルスは、暴露後、エアロゾル(気体中)では3時間、銅の表面では4時間、段ボール表面では24時間、プラスチックまたはステンレスの表面では2~3日間検出されたとの事です。
その期間は、エアロゾルや表面に付着したウイルスが人に感染する可能性があるとの結果でした。
この結果は、あくまでも研究室内とうい限られた条件下の結果なため、私たちの実際の生活圏で同じ結果が出るとは限りませんが、一つの目安として非常に役立つ情報ではないでしょうか。
この結果を踏まえて、当院は24時間ジアイーノで待合室を清浄しておりますが、プラスチックやステンレス表面には特に入念に、スプレー式次亜塩素酸の噴射を行っていきます。
入念な対策、予防を行うことで、「不必要な不安」を抱き免疫力を下げることなく(HPの「新型コロナウイルスに感染しない為には」参照)、適切な不安を抱く事で、コロナ危機を乗り越えましょう。
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