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新型コロナストレスと不眠

2020/4/13

人の防衛反応

新型コロナの脅威に暴露されると、当然、その脅威に対して、人は立ち向かうと同時に、防衛を始めます。

人はストレッサーに暴露されると、戦闘モードの交感神経が立ち上がり優位になります。
これは、通常の防衛反応です。

自律神経は昼間優位になる交感神経と、夜間優位になる副交感神経のバランスで成り立っていますが、ストレスに出会うとこれを乗り切ろうとして交感神経が高まってきます。

血圧を上げ、脳や筋肉に多くの血液を供給して戦闘モードに入ろうとするわけです。

一方、副交感神経はリラックスしたり、消化器系や生殖器系の内臓を働かせたりする神経ですが、ストレスで交感神経が高まると副交感神経の働きは抑制されます。

収まらなくなる戦闘モードが過覚醒を引き起こす

一過性のストレスならすぐに交感神経は収まりますが、今回のように長く続き、先の見えないストレスに慢性的に暴露されると、ある時を境に交感神経は穏やかな環境にいても収まらなくなってしまうのです。

常に交感神経が優位な状になってしまうのです。

この状態を「過覚醒」といいます。

悪循環に陥ってしまう

この過覚醒状態では、すべての感覚が鋭敏になり、普段なら気にならないこともストレスと感じるようになります。

すると、さらにそのストレスに反応して、さらに交感神経が高まってしまうという悪循環のループに陥ってしまいます。

睡眠障害に発展

結果、夜になってリラックスしようと思っても、交感神経が優位な状態が続いてしまい、疲れて寝ようとしても、覚醒状態が収まらず、寝つきが悪くなったり、寝ても覚醒状態が続いますので、些細な物音で起きてしまいます。

当然熟睡できず、朝起きた瞬間から体の疲れが残ってしんどい状態となってしまいます。

この悪循環のループこそが、新型コロナストレスが及ぼす睡眠障害なのです。

新型コロナウイルス感染症関連コラム

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